レキソタンを服用すると「朝起きれない」「寝起きが悪い」ときの対策

レキソタンの服用で朝つらくて起きれないときはどうする?

 

レキソタンで不安は取れるけど、朝なかなか起きれない・・・

 

こんな状況の人もいるかもしれません。

 

レキソタンはもともと抗不安作用に比重が置かれた医薬品で、眠気はあまり出にくいのが特徴です。それでも、朝起きれないのはなぜでしょうか?

 

原因としては、2つ考えられます。

 

レキソタンの半減期の長さが影響している

 

血中濃度最大時間 半減期
約1時間 12時間~20時間

参考:血中濃度や半減期はどのくらい?持続時間はどの程度あるの?

 

レキソタンの血中濃度最大時間は1時間程度と短いので、頓服などにも利用できる使い勝手の良い医薬品となっています。ただ、半減期は意外と長く、12~20時間程度あります。つまり、半日以上効果が持続するという特徴もあるのです。

 

そのため、夜にレキソタンを服用すると、次の日の朝まで効果は持続しているのです。

 

レキソタンで眠気が出やすい体質

 

もう一つの原因が、レキソタンで眠気が出やすい体質のケースです。レキソタンは眠気がでにくいとはいえ、およそ15.69%の人は眠気の副作用が出ます。

 

>>レキソタン【副作用解説!断薬時の離脱症状を抑える方法】

 

もしその眠気が朝に出てしまうと、なかなか起きれない、寝起きが悪いといったことが起こる可能性は十分にあります。

 

どう対処すればいい?

 

レキソタンで朝起きれないケースの原因は説明したとおりです。では、どういう対処をすればいいのでしょうか?

 

レキソタンの服用タイミングを変える

 

レキソタンは、服用すると半日以上効果が持続する医薬品となっています。なので、朝の影響が出にくいように、夜の服用は控えるという手があります。

 

通常、成人にはブロマゼパムとして 1 日量 6 〜15mgを 1 日2〜3回に分けて経口投与する。

 

↑はレキソタンの用法・用量ですが、「1日2~3回」の服用と書かれています。つまり、状況に応じて2回の服用にしてもOKということです。

 

であれば、レキソタンは朝・昼だけの服用にして、次の日の朝の影響を少なくするというのは有効かもしれません。

 

医薬品を切り替える

 

レキソタン以外にも、抗不安薬はいろいろあります。例えば「デパス」は半減期が7時間程度なので、レキソタンよりは持続時間が短くなりやすいです。こういった医薬品に変えることで、朝起きにくいといったことは軽減されるかもしれません。ただ、この方法は自己判断はできないので、医師と相談の上決めることになります。

 

別の医薬品が原因かも?

 

精神科で治療を受けていると、医師次第では「多剤処方」となっていることもあります。つまり、レキソタン以外に、アモバンやレクサプロといったさまざまな医薬品をもらっているかもしれません。

 

多剤処方される医薬品は、たいていの場合睡眠効果を持っているので、実はレキソタンの影響はそれほどなく、他の医薬品の作用で眠気が残っていることは考えられます。その場合はレキソタンをやめたとしても、結局朝起きられないのは変わらないでしょう。

 

多剤処方は依存性・耐性形成が進行しやすいため、断薬しにくくなる傾向があります。もし朝起きにくいようなら、服用している医薬品を減らしていくことも目指したほうがよいでしょう。