レキソタンはプラシーボで効いてるだけ?

レキソタンはプラシーボなの?

 

プラシーボとは、有効成分を含んでいない医薬品のことです。「偽薬」と呼ばれ、医薬品の効果を試すために使われることが多いです。人間の思い込みの力は実はかなり強く、「この薬は~~の効果があるんですよ」と言われて偽薬を服用すると、実際に効果が出てしまうことがあります。

 

テレビ番組で催眠術の番組を見たりすると、抗不安作用に関して思い込みで治っているような気がしてくるのも仕方ありません。なので、レキソタンも本当は効果がないなんて思う人もいるようです。

 

レキソタンとプラシーボを比較した実験がある

 

レキソタンのプラシーボについては実は何度も実験されています。そのため、レキソタンにしっかりとした抗不安効果があることは証明済みです。例えば1983年の実験では、不安障害の48人の患者に対して、プロマゼパム(レキソタン)とプラシーボの比較実験が行われています。

 

二重盲検プラセボ対照研究では、ブロマゼパム(18mg /日)、ジアゼパム(15mg /日)、またはプラセボで4週間の治療に無作為に全般性不安障害の一次診断を受けた48人の不安な外来患者を割り当て、 1週間のウォッシュアウト期間の後に。第1週以降、両方の活性薬物は、不安症状を緩和する上でプラセボより優れていた。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/6132936

 

その実験では、↑のような結論が出ています。

 

レキソタンの効果があまりないときは

 

レキソタンを服用してもうまく不安が取れないようだと、「プラシーボが効かなかっただけなのかも」と思うかもしれません。しかし、レキソタンに抗不安作用があるのは、プラシーボの対照試験でしっかり証明されています。なので、レキソタンでしっかり効果が出ない場合はプラシーボ以外の原因があるはずです。

 

第一の原因としては、レキソタンとの「相性」があります。あらゆる医薬品には「相性」「個人差」があって、レキソタンではうまく効果が発揮されない人もいます。そんなときは、別の抗不安薬に切り替える野も手でしょう。たとえば「デパス」は多くの人に利用されている実績があり、その分効果を感じる人が多いということになります。レキソタンではなく、デパスに切り替えるのもアリでしょう。他にも抗不安薬はいろいろあるので、医師と相談して切り替えを検討しましょう。